「月経過多」を治し「更年期の体調を心地よく調整」できる先生になる講座開催
「患者さんの月経の不調を改善できていない」
「どの漢方薬を選んだらよいか迷う」
「月経過多・更年期の相談に、自信を持って当たれない」
これらのお悩みを改善するには、中医婦人科(中医学の婦人科)を学ばなければいけません。
すでにまつもと漢方堂中医学講座では、
【徹底攻略・中医婦人科】
と題して、
「月経痛の治し方」
「PMSの治し方」
の3つの切り口で、中医婦人科のセミナーを開催いたしました。
※これらの3本のセミナーについてはこちらから
これらの講座を受講されたみなさんから、
「月経過多(月経時に排出される経血量が多い)をうまく改善できない!」
「更年期前後の不調のご相談が多いのに、弁証(どうしてその不調が起こっているか分析)ができない!」
というお悩みが寄せられました。
そこでこのたび、
第1講 「月経過多の治し方」
第2講 「更年期の体調調整」
を開催することにしました。
漢方相談初心者の先生方はよく、
「患者さんの訴えを聞きながら脳内でイキナリ処方検索をしてしまう」
「ご提案した漢方薬が効かなかったとき、どうしていいか分からない」
と悩まれます。
これは、「患者さんの身体の中で、どんな仕組みでその不調が起こっているか」を正しく分析できていないから!
この「どんな仕組みでその不調が起こっているかを分析する」ことを「弁証」と言います。
「その不調が起こっている仕組み」を分析できれば、「どうすれば改善するか(=論治)」を考えられます。
月経過多や更年期の体調不良で悩む方は、世の中にとても多いです。
これらはまさに漢方薬を活用するとよい分野!
ぜひ中医婦人科を学んで、おひとりでも多くの方の健康回復をお手伝いして差し上げてくださいね。
この講座を学ぶとできるようになること
月経の不調のご相談を、自信を持ってお引き受けできる
ひとりひとりの患者さんが行うべき「養生」をアドバイスできる
中医学の身体の治し方を知り、弁証論治を経て処方を選べるようになる
自分や家族の月経不調を改善できる
講座はこのように進めます
自分のスタートラインを明確にし、受講後は何ができるようになっているか=ゴールを確認するところから講座を開始します。話を聞いて漠然と「面白かった」で終わらないよう、自分は何ができるようになるのかを自分で決めるステップです。
中医学はイメージの学問! 月経は「陰」「陽」「気」「血」がダイナミックに関係し合って起こります。これらのどこに狂いがあってその不調が出るのか、分析方法を学びます。
「どうしてそうなったか」が分かれば、「その逆」をやれば元に戻ります。この「逆回し」が治し方。物語毎の治し方を学びます。
②、③をすっ飛ばして漢方薬を選ぶから、効果が出ないのです! 物語毎の治し方を実現する漢方薬はどれか、日本の店頭で手に入るエキス剤の中からご紹介します。
漢方相談のプロを目指す!
徹底攻略・中医婦人科Ⅱ
第1講 「月経過多の治し方」
第2講 「更年期の体調調整」
1、まつもと漢方堂開催「漢方相談を仕事に!中医学プロ養成スクール」卒業生
2、漢方相談を仕事にしたいと勉強している薬剤師・登録販売者・鍼灸師などで、
「陰陽」や「気血」「五臓」といった、中医学の基本的な人体理解(中医基礎理論)ができている方
※まつもと漢方堂開催「漢方相談を仕事に!中医学プロ養成スクール」卒業生のために設定した講座ですが、その他のみなさんもお入りいただけます
●全2講 39600円(税込)
●1講のみ 22000円(税込)
最後に・・・
漢方相談を仕事にして1/4世紀を過ぎました。
その中で、婦人科のご相談は件数でいうと最も多いお悩みでした。
ひとくちに「婦人科」といっても、さまざまなお悩みがあります。
生理痛や月経周期の乱れ、経血量の減少に悩む方が多い中、
「経血量が多すぎて困っている」
「更年期にさしかかり、調子が悪い」
というお悩みも増えています。
これらは病院のお手当が副作用で続けられない方も多く、
「漢方薬と養生で自然に近い形で上手く乗り切れれば……」
と望まれます。
そんな方々の体調を整え、健康を取り戻すお手伝いできるようになって、多くの方を救って差し上げてくださいね。